東京、10月5日
駐日クウェート国アルオタイビ大使が国際原子力エネルギー協力フレームワークにてスピーチ

駐日クウェート国大使アブドゥル・ラーマン・アルオタイビとファラジュ・アルハジェリ三等書記官が、経済産業省で開催された「第6回IFNEC(国際原子力エネルギー協力フレームワーク)核燃料サービスWG‘ゆりかごから墓場まで’」に参加した。 クウェート国家原子力委員会(KNNEC)に代わり、アルオタイビ大使は、核燃料サイクルの多角的且つ多国間の取組みに対するクウェートの全面協力について提案を述べた。 IFNEC核燃料サービスWGイヴ・カルゥージィ議長はアルオタイビ大使の趣旨に賛同し、クウェートの更なる協力に期待する旨述べた。 同会議には、フランスのカルゥージィ議長を初めとする14カ国の代表と共に、国際原子力機関(IAEA)ギャリー・ダイク課長が参加し、核燃料処理等に関する意見交換を行った。
IFNEC(前GNEP:国際原子力エネルギーパートナーシップ)は核燃料リサイクルシステムの推進や向上等を目的に創立され、クウェートはオブザーバー国として2008年よりIFNEC主催の会議に参加している。