2012年3月21日(東京)
クウェート首長歓迎の宮中晩餐会

水曜日、国賓として来日中のクウェート国シェイク・サバーハ・アルアハマド・アルジャービル・アルサバーハ首長を歓迎する宮中晩餐会が、皇居・宮殿で開かれた。冠動脈バイパス手術を受け、静養中の天皇陛下は欠席され、皇太子様が名代を務められた。

晩餐会には秋篠宮ご夫妻や長女眞子様ら皇族方ほか、野田佳彦首相や各閣僚ら約150人が出席。 クウェート側の希望も配慮し、冒頭は両国歌の演奏のみであいさつは略され、通常は食事後に宮殿の別室で行われる懇談の場も設けられなかった。クウェートの晩餐ではスピーチがないのが一般的なのに加え、78歳の天皇陛下の体調への配慮と、来日し歓迎行事の日程をこなした82歳サバハ首長への気遣いもあってのことという。