2012年4月2日(東京)
駐日クウェート国アルオタイビ大使、岩手在住芸術家からの絵画の寄贈を受ける
駐日クウェート国アブドゥル・ラーマン・アルオタイビ大使は、大使館にアートワールドインターナショナルの佐藤隆章代表の訪問を受けた。 佐藤代表は、先月のクウェート国家元首シェイク・サバーハ・アルアハマド・アルジャービル・アルサバーハ首長の国賓としての訪日、東日本大震災からの復興緊急支援としての原油無償提供、そして昨年のクウェート国独立50周年を記念して、石川里久恵押花作家の作品「桜」を大使館に寄贈する旨を申し出、アルオタイビ大使はこれを謹んで受諾した。
寄贈された作品は、桜の実際の花弁を押花にしたもので、これには石川氏の、「感謝を込めて日本を代表とする友好の花、桜の風景作品です。クウェートの皆様の幸福を願っております。」との言葉が添えられていた。 アルオタイビ大使は、作品の寄贈に深い謝意を表し、この作品は過去50周年のクウェート国の日本に対する厚情の証として受け取りたい、と述べた。アルオタイビ大使はさらに、クウェート国民はクウェート国が苦難を強いられた時期に、日本から受けた支援をこれからも決して忘れない、と強調した。