2012年5月15日(東京)
クウェート日本人学校同窓会に、クウェート大使夫妻参加

1990年夏に閉校するまでクウェート在留日本人子弟の教育拠点であった、クウェート日本人学校の同窓会が、東京銀座で開催された。昭和40年代から50年代生まれで、クウェート日本人学校で初等教育を受けた卒業生や保護者、当時の校長先生はじめ教員の先生方、また当時在クウェート日本国大使館に勤務していた元外交官など、100名以上が出席し、旧交を温めた。 会は、クウェート国旗の掲揚、国歌斉唱に始まり、各学年毎に出し物を発表するなど、参加者は、かつてのクウェートで過ごした小中学校時代を懐かしみ、楽しんだ。 この会に、アブドゥルラフマーン・アルオタイビ駐日大使夫妻が特別参加した。大使は、「このようにクウェートにゆかりのある日本人の方々が一堂に会する貴重な機会に同席できたことは、喜ばしい限りであり、皆様にはこれからも、様々な形でクウェートとの繋がりを保って欲しい」と挨拶すると共に、クウェートの伝統菓子を差し入れし、現在のクウェートを紹介するビデオや音楽を提供するなど、会場を大いに盛り上げた。