2015年11月16日(東京)
クウェート大使夫妻、文化学園大学へ伝統的なドレスを寄贈
アブドゥルラフマーン・アルオタイビ駐日クウェート国大使とジャミーラ夫人は、文化学園大学を訪問し、クウェートの伝統的なドレスを寄贈した。
文化学園大学は、ファッションやアートのみならず、衣・住環境においても幅広く研究、教育を行っている大学であり、今回のクウェート大使夫妻の訪問は、大沼淳文化学園大学理事長兼学長らにより温かく歓迎された。
今回寄贈されたドレスは、「アル・マンフース」と呼ばれるタイプのもので、正面と背面に2種類の刺繍が施されており、生地の素材はシルクシフォンで、婚礼や子供の誕生を祝う祭礼や国の祝賀行事などの特別な祝祭の催しの時に女性が着用するものである。またこの度、同大学の服飾博物館に初のアラビアンドレスとして展示されることとなった。
大沼学長との懇談の中で、クウェート大使夫妻は、今後もこうした文化交流を通し、日本とクウェートの二国間関係を更に深めていきたいと述べた。