東京、2011年4月28日
駐日クウェート国アルオタイビ大使が、海江田経済産業大臣、及び中山経済産業大臣政務官と個別に面会

駐日クウェート国大使アブドゥル・ラーマン・アルオタイビが、海江田万里経済産業大臣、及び中山義活経済産業大臣政務官に各々表敬訪問を行った。クウェート石油公社ワリード・アブドゥルジャリル東京事務所長、及びモハメド・アルムタイリ一等書記官兼副代表等も同席した。 アルオタイビ大使は、クウェート国政府と国民を代表して日本政府と国民、特に被災者の方々に心からお見舞いを申し上げるとし、 クウェート国から日本への500万バレル(420億円相当)の原油または石油製品の無償提供を記したクウェート国アハメド石油相兼情報相(KPC会長)から海江田経済産業大臣宛ての書簡を手渡した。

これに対し海江田経済産業大臣は、クウェート国による無償原油支援に感謝の意を表し、福島第一原発や被災地の現状等を説明した。 また、アルオタイビ大使は、中山経済産業大臣政務官とも会談し、両国間の相互関係を更に深め、更に日本の復興を目指して協力する姿勢を示した。